1 安置 | ご遺体をきれいに拭いて清めます。 鼻や口・お尻から汚物が出ることがありますので、脱脂綿などを詰めるとよいでしょう。まぶたと口を閉じて、足を自然な形に整えます。死後硬直が始まっていても、関節をやさしくさすってあげれば動かせます。 ペットの好きだった場所、そしてなるべく涼しいお部屋を選びます。旅立ち衣装またはシーツやタオルでご遺体を包み、タオルを敷いた箱やバスケットに納めます。ご遺体のお腹や頭の周りに保冷剤を置くとよいでしょう。保冷剤は、タオルにくるんでポリ袋に入れると水滴がつきません。 |
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2 お通夜 | お花やお写真、思い出の品物などを飾り、好物やお水などをお供えします。生前のペットを偲び、お見送りの時を落ち着いて迎えるためにも、お通夜をひらいてあげましょう。 |
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3 火葬 | ペットの火葬には、次のような種別があります。 1)合同火葬:他のペットと一緒に火葬します。 2)個別一任火葬:個別に火葬しますが、収骨は火葬業者に一任となります。 3)立会火葬:家族立会いのもとに個別に火葬し、家族が収骨します。 すぐに予約がとれない場合もありますので、お近くの火葬施設や地方自治体へお早めにお問い合わせください。ご遺体を運ぶ際には、全体をくるむのかダンボールに入れるなどして人の目に触れないようにすることがマナーです。 |
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4 納骨 | 火葬の後、お骨はそのまま納骨堂に預ける場合と、自宅に安置する場合があります。ペット専用のお墓や、人とペットが一緒に納骨できる霊園もありますので、詳しくはお近くの火葬場・ペット霊園へお問い合わせください。 |